2007年07月11日

「直接雇用求めたら派遣契約解除」、自動車工業会を提訴

労働者派遣法による直接雇用に関して、派遣労働者が社団法人日本自動車工業会(自工会)に対する地位確認及び慰謝料請求訴訟を提訴しました。私が原告の訴訟代理人です。

 朝日新聞の記事↓
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY200707100399.html

この件では、労働局からの是正指導が、昨年10月に出されています。ところが、労働者側からの提訴に先立つ昨年12月、自工会は、労働者に対して「債務不存在確認請求訴訟」を起こしていました(この件も私が訴訟代理人です)。自工会は労働組合を通じた団体交渉にいちおう応じていますが、直接雇用の要求には応じません。

 労働者派遣法に基づく直接雇用を求める労働局からの指導や労働組合からの申し入れに対して、多くの企業が直接雇用に応じています。有力な財界団体である自工会の尋常でない対応に驚かされています。

このブログの関連する記事↓
http://siinoki-law.sblo.jp/article/3549255.html
posted by siinoki at 18:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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直接雇用を求めたら派遣契約解除 直接雇用など求めて訴え
Excerpt:  派遣法の期間制限を超えて働かされていた派遣社員が直接雇用を求めたところ契約を解除されたとして、日本自動車工業会に対し、直接雇用と慰謝料300万円の支払などを求める訴えを東京地裁に提起しました。朝日新..
Weblog: ろーやーずくらぶ
Tracked: 2007-07-13 23:16