中野区は乱暴な「行政改革」を推し進め、区立保育園の民営化や民間委託を強引にすすめる中で、2004年3月、長く働き続けてきた非常勤保育士28名を全員解雇しました。
解雇された非常勤保育士のみなさんは、保育園に戻るため裁判などでたたかっています。昨年(2007年)6月には東京地裁で、慰謝料の支払を認める一部勝訴の判決を得ました。
現在は、東京高等裁判所での控訴審や東京都労働委員会(不当労働行為事件)、保育園前での宣伝や署名のお願い等を通じて、職場復帰をめざしています。8月には控訴審の結審が予定されています。
東京高等裁判所の3名の裁判官及び中野区長宛てに、職場復帰の実現を求める声を届けるための署名に取り組んでいます。しいの木法律事務所でも、先日発送した事務所ニュースに署名用紙を同封してご協力をお願いしています。
現在(2007年7月21日)までに合計115筆(38名の方からの署名用紙の返送)をいただいています。
ご協力いただいたみなさんにお礼を申し上げます。ひきつづきご協力をお願いします。
このブログの関連する記事↓
http://siinoki-law.sblo.jp/article/1692589.html
一審判決↓
http://www.yo.rim.or.jp/~kk-ippan/nakano/court/judge1.html
(2007.7.30)
2007年7月28日までに合計186筆の署名をいただいています。
ひきつづきご協力をお願いします。
2007年07月21日
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