2012年04月19日

離婚訴訟の被告の言い分はどのくらい聞いてもらえるのでしょうか(家事事件)。

質問
 妻から離婚訴訟を提起されています。
 訴訟前の調停では、妻側の一方的な主張ばかりで、こちらの主張が届かず非常に苦しく辛い状況が続いていると感じています。
 妻側から提訴された裁判において、私の側の主張はどの程度聞いてもらえるのでしょうか。

答え
 裁判では、原告が訴状で提示したテーマについて判断するのに必要な限りで、裁判官が事実を調べます。
 もし、あなたの側に、妻側に離婚原因があるので妻側に慰謝料を請求したいという言い分があるのであれば、反訴(あなたが原告になる訴訟)を提起しなければなりません。そうしないと、妻側の言い分が認められるかどうかだけを審理することになってしまい、あなたの言い分はあまり相手にされないことになる可能性があります。

 反訴しなければ、あなたの主張や証言ができないというわけではありません。被告として、原告の主張に対して反論したり、被告本人として証言台に立つことは当然できます。

 反論にとどまらず、相手方に対して慰謝料を請求するような事情があるのであれば、反訴を提起しないといけません。

posted by siinoki at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律相談・労働相談
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