2012年07月13日

賃料減額請求の裁判と調停(借地借家)

質問
 昭和12年築の平屋の一軒家の借家に住んでいます。
 近隣の相場に照らして賃料が高いので、賃料減額請求をしたいと思っているのですが、裁判と調停と、どちらの方法をとれば良いのでしょうか。
 また、これまで自分が負担した修繕費用を家主に請求したいのですが、請求できますか。

答え
 賃料減額請求は(賃料増額請求も)、まず調停を経なければ裁判はできないというルールになっています。
 必要な修繕については、特約のない限り賃貸人に修繕義務があります(民法606条1項)。
 過去の修繕費については、「必要費」(民法608条1項)にあたれば直ちに、「有益費」(民法608条2項)にあたれば賃貸借終了の時に、賃貸人に対して償還を請求することができます。

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posted by siinoki at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律相談・労働相談
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